1日で一気に13冊の本を読んだよ

今日1日で13冊の本を読んだ。

おお!すっげーと思ったあなた。

あなたも読めますよ。

なぜなら、絵本だから。

 

読んだ本は次のとおり。

  1. ねむくてこまった
  2. ぼくにげちゃうよ
  3. でんしゃにのって
  4. ねずみくんのたんじょうび
  5. すき ときどき きらい
  6. どろんこハリー
  7. きょだいなきょだいな
  8. ちびゴリラのちびちび
  9. ぐりとぐら
  10. はらぺこあおむし
  11. ねずみくんのチョッキ
  12. おばあちゃんのしまで
  13. ぬくぬく

 

それぞれの感想。

 

(1) ねむくてこまった

タイトルに惹かれなんとなく手に取ってみた。

細かいカラーボールペンのようなタッチの絵。

私は淡いクレパスっぽいのが好きなのでシャープさがあってあまり好みではない。

内容は「1番星がでるころは、夜の子フクロウの子 ねむくてこまった」

って感じで、6番星まで出てきます。

先頭の文字が大きく四角で囲まれている。

ちばんぼしが... るのこフクロウの子...

ばんぼしが... ...

...  ...

...  ...

...  ...

...  ...

お ね ね ね ね

並べてみても意味がある文字にならない。

 

(2) ぼくにげちゃうよ

子どもといっしょに絵の中に隠れているうさぎを見つけるのが楽しそう。

鉛筆の白黒の絵、カラーのきれいな絵と交互になっている。

内容は、うさぎの子供が、〇〇になって逃げると言う。

するとお母さんうさぎが、じゃあXXになって追いかけると言う物語。

印象に残ったのは「小鳥になって逃げる」というと「木になって止まりに来るのを待っているという」シーン。

 

(3) でんしゃにのって

ピンクの電車がかわいい。楽しい。

各駅で動物の親子が乗ってきて満員になる。

ゆずりあい、助け合い、を学べる。

絵もシンプルで好き。

 

(4) ねずみくんのたんじょうび

ネズミが小さく描かれ、絵がかわいい。

オチがついていて笑えた。

 

(5) すき ときどき きらい

弟ができたお兄ちゃんの心情をうまく表している。

絵がはっきりした色使い。

 

(6) どろんこハリー

白い犬が黒くなる物語。

真っ白ではなく、

「白ベースに黒い斑点」が「黒ベースに白い斑点」の犬になる。

この微妙な違い、子供は敏感に気づくのだろうか。

 

(7) きょだいなきょだいな

あったとさ あったとさ

ひろいのっぱらどまんなか

きょだいなビアノがあったとさ

リズムが非常にいい。

なぜそんなにも巨大なピアノが野原にあるのか、そこは突っ込まないでおこう。

 

(8) ちびゴリラのちびちび

みんなから愛されている、ちびゴリラの話。

大好き、大好きというメッセージが伝わる。

 

(9) ぐりとぐら

図書館にある大判で読んだ。(まな板より大きい)

食べるの大好き。

料理作って楽しそう。

定番だけある。

 

(10) はらぺこあおむし

(9)よりもさらに大きい、超・大判で読んだ。

あおむしの食べたリンゴの穴、普通は小指すら入らないぐらいだが、大判だけにピンポン玉ほどある。

ケーキとか甘いものをいっぱい食べたあと、おなかがいたくなる。

みどりの葉っぱを食べて具合がよくなる。(キャベジンかよ!)

 

(11) ねずみくんのチョッキ

余白の使い方がうまい。

断れないネズミくん。

チョッキが伸びてかわいそう。

ぞうさんまで着ちゃった。

それにまた貸しだろう。

最後はぞうさんがブランコにしてくれて遊んでくれた。よかったね。

 

(12) おばあちゃんのしまで

個人的に絵が好き。

フリガナを振っているが漢字もある。

なので、上級生向きか。

小学生の女の子が過疎になった島のおばあちゃん家に遊びに行く。

ほっこり心あたたまる。

 

(13) ぬくぬく

タイトルにつられて手に取ったが、これヒット。

絵がまんが日本昔話っぽい。

小さな子どもは怖がるかもしれない。

不気味だから。

人のつながり、これおもしろい。

年中ぐらいならいけるかな?

読んであげたい。

 

まとめ

何十年前の絵本が未だに読み続けられてすごいな。

文字を見てしまって絵をあまり見ない。

絵から受け取る力が弱くなっている。

 

図書館で読んでいたのだが、小学生の大きな女の子が

「あったとさ、あったとさ」とお母さんに読んで見せていた。

すごい懐かしいの読んでるとお母さんが言ってた。

さいころ読んでもらったのかな。心に残っているんだ。