作者(高野和明)の才能に感謝、ジェノサイド
いあやー、この本おもしろい。
590ページもある分厚い本なんですが、
あっという間に読んじゃいました。
最も印象に残った言葉
母親の愛情こそがすべての平和の礎(いしずえ)だよ
まさにその通りだと感じた。
犯罪を犯す人の多くが生育環境に問題がある場合がある
もちろん、劣悪な環境で育った人でも立派になった人は多くいるとは思うが。
生まれたときは真っ白で、ニュートラルな状態
そして、初めて見る他人(多くは母親)がどんな人かによって
他人は信頼できる/できないのどちらになる。
信頼できないと思って育った人は他人は「敵」となる。
だから他人を攻撃する。
大雑把にいうとこういう流れ。
PS.
この本に出てくるアメリカ大統領って「ジョージ・W・ブッシュ(ブッシュジュニア)」がモデルになってるんじゃない?