作者(高野和明)の才能に感謝、ジェノサイド

いあやー、この本おもしろい。 

ジェノサイド

ジェノサイド

  • 作者:高野 和明
  • 発売日: 2011/03/30
  • メディア: 単行本
 

 

590ページもある分厚い本なんですが、

あっという間に読んじゃいました。

 

最も印象に残った言葉

母親の愛情こそがすべての平和の礎(いしずえ)だよ 

 

まさにその通りだと感じた。

犯罪を犯す人の多くが生育環境に問題がある場合がある

もちろん、劣悪な環境で育った人でも立派になった人は多くいるとは思うが。

 

生まれたときは真っ白で、ニュートラルな状態

そして、初めて見る他人(多くは母親)がどんな人かによって

他人は信頼できる/できないのどちらになる。

信頼できないと思って育った人は他人は「敵」となる。

だから他人を攻撃する。

大雑把にいうとこういう流れ。

 

PS.

この本に出てくるアメリカ大統領って「ジョージ・W・ブッシュブッシュジュニア)」がモデルになってるんじゃない?